「ファンタスマゴリア」KISAKIが脱税
KISAKI(ファンタスマゴリア)が脱税−脱税・申告漏れ事件

脱税、申告漏れに関する事件を取り上げます。今回は関西のミュージシャン「KISAKI」。phantasmagoria(ファンタスマゴリア)のベーシストとして活躍する傍らで音楽プロダクションを運営するKISAKI。動機は「将来のため・・・?」

  
KISAKI「phantasmagoria」について

UNDER CODE PRODUCTION(株式会社アンダーコードプロダクション)は、KISAKI(松浦忠史氏)が以前主催していたMatinaを解散後2003年に立ち上げ、設立後しばらくは任意団体であったが、2005年に法人化。ビジュアル系インディーズバンド専門の音楽プロダクションで、その中でも特に派手な外見の「コテ系」と呼ばれる傾向のバンドに力を入れている。

2006年12月 所得税法違反容疑でKISAKIが告発される。
3年間に計約4600万円を脱税。 3年間で計約1億4800万円の所得があったのに全く申告せずに隠していた。
隠した金は家族名義の銀行口座などに預金するなどしていた。

この件に関して大阪地方裁判所は、KISAKIに未納の分の税金を納めるほか、追加徴税として6400万円を収めるよう言い渡した。

ミュージシャン「将来のため」脱税(2006年12月スポニチ)

 大阪国税局は21日までに、05年までの3年間に計約4600万円を脱税したとして所得税法違反容疑でミュージシャンで音楽プロデュース業の松浦忠史経営者(30)=和歌山県海南市=を和歌山地検に告発した。



 松浦経営者は「KISAKI(キサキ)」と名乗り、一部若者を中心に人気のビジュアル系バンド「ファンタスマゴリア」のメンバーとして活動。

関西のビジュアル系バンドではリーダー的存在だ。

「芸能界は人気が落ちると一気に収入が途絶えるので、将来のためにお金を残しておきたかった」と脱税の動機を話しているという。

既に申告し直しており、追徴税額は重加算税を含め約6400万円に上るとみられる。

KISAKIを脱税で在宅起訴(2006年12月スポーツ報知)

 和歌山地検は22日、3年間で計約4600万円を脱税したとして所得税法違反の罪で、和歌山県海南市のミュージシャンで音楽プロデュース業、松浦忠史経営者(30)を在宅起訴した。

 起訴状によると、松浦被告は2003―05年の間、計約1億4800万円の所得があったのに、全く申告しなかった。

 松浦被告は「KISAKI」名で、関西を中心に一部若者に人気のビジュアル系バンドのメンバーとして活動している。

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