同人誌漫画家 品川かおるこが脱税
同人誌漫画家「品川 かおるこ」所得税6570万円脱税−脱税・申告漏れ事件

脱税、申告漏れに関する事件を取り上げます。今回は同人誌漫画家 品川かおるこの脱税事件。

  
品川かおるこ について


同人誌漫画家として知られる。

中でも「テニスの王子様」などを模写した同人誌が人気で書店などでも販売されていた。このたび長野地検は自費出版の同人誌の売り上げを過少申告した、所得税法違反の罪で長野地裁に在宅起訴した。なお脱税額は6570万円にものぼる。

2007年、所得税6570万円を脱税した所得税法違反で在宅起訴され、同人作家としてはトップクラスの脱税額を記録した。



漫画家「品川かおるこ」を脱税で起訴(読売新聞)


下里容疑者は「品川かおるこ」のペンネームで知られ、週刊少年ジャンプ(集英社)で連載中の漫画「テニスの王子様」の登場人物に似せたキャラクターを描いた漫画が人気だという。

 起訴状によると、下里容疑者は、所得が2005年まで3年間で約2億円あったにもかかわらず、約2000万円だったと松本税務署に申告し、所得税約6570万円を免れた。

 下里容疑者は02年ごろから、自費出版を始め、同人誌は書店などで販売されていた。「同人誌作家は将来の保障がないので、売り上げをとっておこうと思った」と供述しているという。



漫画家「品川かおるこ」を脱税で起訴(毎日新聞2007年3月)


人気漫画のキャラクターをまねた自作漫画を「品川かおるこ」のペンネームで執筆、販売し、所得税計約6600万円を脱税したとして所得税法違反の罪に問われた松本市神林、会社役員下里瑞恵被告(34)に対し、長野地裁は28日、懲役1年、執行猶予3年、罰金1500万円(求刑懲役1年、罰金2000万円)の判決を言い渡した。



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