2005年までの3年間に、外国為替証拠金取引(FX)で得た計約7億2000万円の所得を隠し、約2億5000万円を脱税したとして、大阪国税局は25日までに、所得税法違反容疑で兵庫県西宮市の元職員(33)とその両親を神戸地検に告発した。
3人は重加算税を含め計約3億3000万円を追徴課税されたという。
関係者によると、3人は02年末ごろからFX取引を開始。05年の1年間にはそれぞれ約1億6000万〜2億2000万円の利益を上げていたが、所得額を約300万〜500万円と過少申告していた。
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