朝青龍が1億円の申告漏れ−脱税・申告漏れ事件
朝青龍が1億円の申告漏れ−脱税・申告漏れ事件

脱税、申告漏れに関する事件を取り上げます。今回は朝青龍の1億円もの申告漏れに関する脱税事件

  
朝青龍明徳(あさしょうりゅう あきのり)


朝青龍明徳(あさしょうりゅう あきのり、1980年9月27日 - )は、モンゴル国出身の力士で第68代横綱。本名 ドルゴルスレン・ダグワドルジ。まだ若いが、既に「平成の大横綱」と形容される。また、「明徳」という名前は出身校である明徳義塾高等学校にちなんで名づけられた

15歳でモンゴル相撲を始め、ナーダム祭の相撲少年の部で優勝した。1997年に日本の明徳義塾高校に相撲留学し、2年後に退学して角界に入門した。2001年1月場所に新入幕し、翌年7月にモンゴル出身の力士として初めて大関に昇進し、同年11月場所、翌年1月場所に連続優勝して横綱に昇進した。


朝青龍が1億円の申告漏れ、結婚披露宴のTV出演料(読売新聞2007年8月)


 大相撲の横綱・朝青龍(26)が、テレビ中継された結婚披露宴の出演料などを申告していなかったとして、2005年までの3年間で約1億円の申告漏れを東京国税局から指摘されていたことが、関係者の話で分かった。

 追徴税額は過少申告加算税なども含め3000万円に上るとみられ、横綱は今年5月ごろ修正申告に応じた。

 横綱は04年8月、モンゴルと東京の2か所で結婚披露宴を開いた。都内のホテルで行われた披露宴には、国会議員やスポーツ選手など約800人が参加し、民放テレビ局が中継した。

 関係者によると、披露宴はテレビ局がほとんどの費用を負担、横綱には出演料が支払われた。横綱は05年の確定申告で出演料の一部を申告したが、同国税局から、テレビ局が負担した披露宴費用は横綱側が負担すべきで、残りの出演料とともに、「雑所得」として申告すべきだと指摘されたという。コマーシャル出演料などにも申告漏れがあった。





<朝青龍>1億円申告漏れ…東京国税局指摘(毎日新聞2007年8月)


 大相撲の横綱・朝青龍関(26)=本名ドルゴルスレン・ダグワドルジ、モンゴル・ウランバートル市出身=が、テレビコマーシャルの出演料などの収入を申告していなかったとして、東京国税局から05年までの3年間で約1億円の申告漏れを指摘されていたことが分かった。追徴税額は、過少申告加算税を含め約3000万円とみられ、既に修正申告しているという。

 関係者によると、朝青龍関は日本相撲協会が源泉徴収する給与や懸賞金とは別に得ていたコマーシャルの収入や、04年8月31日に国会議員や著名人ら約800人を集めて行った結婚披露宴時のテレビの放映権料などの収入の税務申告に不備があったという。

 朝青龍関を巡っては、大相撲夏巡業の休場届を出しながら、母国モンゴルでサッカーをしていたことが7月末に発覚。今月1日、同協会から2場所連続の出場停止など前例のない厳しい処分を受けた。自宅に引きこもる状態が続いていたが、同協会が依頼した医師から「解離性障害」と診断され、モンゴルへ帰国するかどうかが注目されている。

 ▽日本相撲協会・北の湖理事長の話 問題の内容を詳しく聞いていないのでよくわからないが、税務署で対応して修正申告しているのだから、もう解決していることなのだろう。


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